乾燥もずく「もずりん」
もずくの効能とは!
もずくに多く含まれる水溶性食物繊維フコイダンには、ピロリ菌の動きを妨害して胃潰瘍や胃炎を防ぐ効果が有ります。さらに、このフコイダンはがん細胞を消滅させる働きがありますし、不溶性食物繊維のアルギン酸も共に含んでいますので「O-157」を殺菌する作用もあります。胃病の予防に有効とされる1日に必要なフコイダンの量としては、約25mg前後です。一般に市販されている「もずく酢」1パックには、必要量と同程度の量15~25mgが含まれています。
もずくの栄養成分と食べ方のアドバイス!
もずくという海藻は、「藻つく」というように、他の海藻に付いて成長することからその名が付いています。もずくの特徴ですが、ミネラルやビタミンは含まれますが、他の海藻に比べるとそれほど特筆していないのです。しかし、水溶性食物繊維であるフコイダンの含有量は相当なものです。もずくはほとんどの場合、酢で和えて食べると思いますが、酢で食べることにより吸収が高まりますので最も効果的な食べ方と言えるでしょう。
フコイダンとモズク 「フコイダン」は多くの海藻に含まれていますが、「フコイダン」が最も多く含まれている海藻はモズクだと言われています。モズクには昆布と比べて、約8倍もの「フコイダン」が含まれています。「フコイダン」の含有量が多いということは、それだけ多くのフコイダンを摂取できるということになります。また、モズクは
ビタミンや ミネラルなどの、海水に含まれている栄養成分を十分に吸収して成長するので、「フコイダン」だけでなくミネラルなどの摂取にも優れています。
フコイダンは癌(ガン)に効く?
「フコイダン」は、硫酸化多糖類の仲間で海藻の種類によっても異なりますが、モズクには特に「硫酸化フコース」「フコース」が多く含まれているといわれ、この「硫酸化フコース」「フコース」が、癌(ガン)に対して有効であり効果的であると言われています。癌(ガン)の抑制効果や、副作用のない抗ガン効果がある、と言われています。(但し、まだ科学的・医学的に証明されているわけではありません)抗ガン剤はガン細胞にもダメージを与える反面、同時に正常細胞にも多くのダメージを与えてしまいますか、「フコイダン」によるガンの抑制効果には、抗ガン剤に比べ画期的なものがあると期待され、注目されています。「フコイダン」は正常細胞をより強化し(免疫力強化、マクロファージの活性化、NK細胞の増強活性化)、同時にガン細胞に対してのみアプローチする特性をもっていると言われています。さらにはガンの抑制ではなく、ガン細胞自体を死に追いやっていく効果があるとも言われています。しかし「フコイダン」は医薬品ではありません、あくまで健康食品・サプリメント・栄養補助食品です。過信は禁物だ、というのが私の見解です。また「フコイダン」をサプリメントで摂るのも良いですが、日頃の食生活の中でモズクをはじめとした海藻類を摂取するのが良いと思います。「フコイダン」を摂る食生活が癌(ガン)を遠ざけ予防する、ということにもなるのではないでしょうか。「フコイダン」をサプリメントとして摂る場合も、メインは食物として食事から摂取し、サプリメントあくまで補助的に摂取するのが良いと思います。栄養補助食品であるということをお忘れなく。
めかぶやもずくはカルシウムやビタミン,食物繊維,ミネラルが豊富で中でも海藻特有のヌルヌル成分の『フコダイン』のパワーは ・ドロドロ血をさらさらにし,動脈硬化の予防・がん細胞をやっつける・悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やす・肝機能向上サポート・体内の敵を排除し免疫力UP
・花粉症などのアレルギー症状の緩和・活性酸素による身体のサビ(老化)を防ぐ・健康にダイエット・・・ こんなに優秀な食品なので積極的に日々の食事に取り入れるようにしたいですネ^^
もずくの栄養特性 もずくはミネラルや食物繊維が豊富で、しかも低カロリーな健康食品です。 もずくの成分 水分 96.7% エネルギー 6kcal
たんぱく質 0.3g 脂肪 0.2g 炭水化物 2.0g 灰分(ミネラル) 0.8g もずくはとってもヘルシーな食べ物で、食物繊維を多く含み、ミネラルやビタミン、鉄などをたっぷりと含んでいます。そして、モズクは食道・胃・十二指腸内で完全に消化・分解されないので、小腸・大腸に到達したところで水を吸収して何十倍にも体積が膨れ上がり、大腸を刺激し、動きを活発にして腸内の掃除をしてくれます。